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  • 2010.10.31 Sunday
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ハドリアヌスとアントニヌス

ローマ人の物語〈26〉賢帝の世紀〈下〉
ローマ人の物語〈26〉賢帝の世紀〈下〉
塩野 七生

人間として
カリスマ性が高いのはハドリアヌス
庶民派なアントニヌス
賢帝3人目と4人目のお話です。
アントニヌスに居たってはページ数少ない!
どうやら改革より維持を基本としたからのようで抜きん出て偉業をしてないからのようです。

さて、間違えて2冊買った下巻も終わり
次は「すべての道はローマに通ず」
ちらっと読んだらインフラ系のお話のようですね。

五賢帝の5番目はいつ?

黒澤が神。

ラッシュライフ
ラッシュライフ
伊坂 幸太郎

こういう構成が書ける頭脳がほしいと思います。
ここの物語が最終的にはひとつにつながる。
ひとつに繋がるというよりは、かかわりあってるもしくは交差するという表現のほうがしっくりくるかな。
最初は同時派生の物語かなとおもったら、時系列がずれてた。
最終的に
「この人が最初でこうなってあーなってあーなるほど彼が最後か」
みたいな感じ。
読んでてなかなか頭の中で
「おーそういうことか!」
と思えるから
この点だけでもいい物語だったのではないかと。

リンクする話は大好きです!。
以上です。
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やっとうごきだしたか。

もう一つの王国
もう一つの王国
栗本 薫

ネタばれしないように書くと。
時が動き出してきたということです。
グインの心理描写がメインですので非常に読み応えがあるんじゃないですかね。
今回はかなり活動的です。

↓微妙にネタばれ
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ジャケットはかわいいっすね。

http://contents.oricon.co.jp/news/music/42103/

プロデューサーの周防彰吾は「若きヒットメーカー」として知られる。かつて周防がプロデュースを手掛けたアーティストには、shela、speena、SINBAなどがおり、関わったアーティストのトータルCDセールスは200万枚を超えるといわれている。


この表現に疑問がw
関わったアーティストトータルCDセールス200万枚を超える
すごいのかすごくないのかぜんぜんわからないんですが
まず
Shela、speena、SINBAを知らない。(これは私が無知なだけ)
“など”と言ってるから他にいるんだろう(何人さ?)
トータルとはいえ
3人で200万枚ならまぁすごいだろう。
“など”なんだから、もう少し人数いるだろうよ。
4人でもまぁすごいのかもしれない。
5人くらいからすごいか?
6人はすごいとは言わんだろう。
なにせ若きヒットメーカーなんだから。

トータルCDセールスが200万と豪語するのは逆効果だと思うんです。
なんか人気出そうな感じがあるし歌唱力もあるみたいだから生暖かく見守るけど、このニュースの書き方はなにか持ち上げありきでという感じがしてて非常に不快な気分になります。

基本的には成瀬が神。

陽気なギャングが地球を回す
陽気なギャングが地球を回す
伊坂 幸太郎

展開的にはオーソドックスで展開がよくわかる。
なぜかというときっちり綺麗な前フリが必ずあるからで、
あーあれはフリだったのかというのを随所に思い出させてくれるから展開が読取れる。
読取安さとキャラの特性を考えれば、やる、絶対やるということになりやすい。
キャラの設定がうまいんだと思うわ。
逆にそれぐらいやってくれなかったらダメだろう基本的に考えて、ということにもなるわけで。
展開がスマートなんですんなり読める本ですよ。

映画シックスセンスで最後のほうまでわからなかった私が言うんだから間違いない。